<地域毎に開催する定期的な勉強会>
有機栽培あゆみの会では、会員農家向けに定期的に勉強会をしています。
生命エネルギーの高い安全な環境保全型農業、有機農産物の生産を行うために、圃場での実地研修、また座学による勉強会などを行っています。
地域特性、圃場特性、気候、作物などにより様々な問題点があり、例えば、以下のような問題点に対して圃場を見ながらポイントを話し合います。
<勉強会の内容の例>
・苗に失敗率が高い。微量要素の対応。腐植率対策。ネコブ対策。硝酸値の高い圃場がぽろぽろ目立つ原因の推察と対応。
・微量要素の対応。腐植率対策。ネコブ対策。春人参の虫食い腐れが場所によって多発。
・堆肥の作成ポイント、在来種の育て方
・堆肥の役割と効果:作物生理
・梨の微量要素の効かせ方。花芽の充実。もんぱ対応。黒星の多発あり対策は?
それぞれの地域で圃場を見ながらポイントを話し合い、生産者同士が切磋琢磨できる勉強会を開催しています。
会員メンバーに開催している勉強会の基本的な考えになる「作物生理と土壌」について、土壌検定や肥効などの観点からまとめた資料です。
よろしければダウンロード頂き、ご一読下さい。
過去の勉強会の詳細レポートなど、「会員限定」の情報を記載しています。
【土壌作りの一例】
有機栽培で一番重要な根の生育を促す土壌の構造。
根の呼吸や養分吸収を適度に促し
作物を育てる理想的な土壌の三相構造の例
C/N比を整えた発酵有機物による菌耕。
機械では絶対耕せない深さまで菌は耕せる。
有機栽培の基本中の基本技術。
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